八仙飯店的Gacha2014/09/12 00:23

香港から帰国する時の最後のお楽しみ、第2ターミナル。
毎度ここで最後に余った小銭を使ってガチャガチャをやってみます。
といってもほとんど日本のガチャガチャの売れ残りが流れてくるだけなんですけどね。ただ日本で1回200円のガチャガチャがこちらでは10元だったりするので円安になった今でも割安といえば割安ですね。

八仙飯店的Gacha


あまり日本では見かけない点心のストラップのガチャガチャが1回5元だったのでやってみました。
出てきたのは.... 

八仙飯店的Gacha


ん??
なぜがディズニーのお姫様。

まあ、細かいことは気にしないのが香港流ですね。

それにしても、叉焼包でも出てくるかと思ったら人が出てきたなんて、まるで八仙飯店的な展開です。
それで思い出したのですが、今回の旅行では香港映画の舞台をどこも訪れることが出来なかったと思っていたのですが、今回訪れた端記茶樓がこの八仙飯店の撮影現場でした。
ただ、この映画私は観ていません。(観たら端記茶樓で食べられなくなってしまいそう)
なんでも、内容があまりにもスプラッター過ぎて、映倫をパスできず日本での劇場公開は見送られたのだとか。
主演はインフィナル・アフェアや頭文字Dにも出演しているアンソニー・ウォンですが、この映画での迫真に迫った演技で主演男優賞を受賞したそうです。
こんな極めつけのスプラッター映画で賞が贈られる香港映画界もなかなか凄いですね。(もう20年も前の話ですが)

さて、気を取り直して別のガチャガチャをやってみました。
出てきたのは...

八仙飯店的マミさん


マミさん...

香港の最後はいつもの第2ターミナルから2014/09/08 00:43

なんかあっという間に帰国の日の朝が来てしまいました。

朝食は空港で取ることにし、早めにホテルをチェックアウト。
ここから空港に向かうには空港行きの路線バスに乗るか、もしくはホテルの送迎バスで香港駅まで行き、そこから電車で行くか。
天気が悪そうだったのでホテルの送迎バスが良いかと思ったのだけれど、ここ何回かの香港旅行の経験で、空港に向かう時の送迎バスって当てにならないことが多いんですよね。すぐ満席になってしまったり、荷物を積むスペースが無くなったり(もともと送迎バスって荷物を置く場所は少ない)。
幸い雨が上がっていたので、路線バスで空港に向かうことにしました。

ホテルを出て横断歩道を渡りバス停へ。
15分くらいバスを待ちましたが、ここのバス停次々と往来するトラムを眺めていられるので楽しいんですよね。

離港


バスは海沿いの高速道路を走った後、ふたたび西営盤の街中を通り、そこから西トンネルをくぐります。
あとはずっと高速道路を空港まで進みますが、途中香港の街を見渡す場所があり、ああまた香港の街ともお別れだと悲しくなりますね。
離港

離港

離港


さて、空港の第1ターミナルに到着。バスを降りてそのままJALのカウンターでチェックイン。時間が早かったのでまだ搭乗ゲートが未定となっていました。
ここから、いつものように第2ターミナルへ移動。香港旅行最後の買い物スポットです。

今回、街中であまりお土産を買えなかったので、ここで月餅やらクッキーやらを買い込みました。
最後はいつものようにガチャガチャコーナーを覗くと、あっという間に搭乗時間の30分前になってしまいました。

離港


いつものエスカレータを降り、手荷物検査と出国審査を受けます。
いつもながら、この第2ターミナルのゲートは人が少なく、あっという間に通れてしまいましたが、時期によっては中国に向かう人であふれかえったりするのかな? 
ちなみに、第2ターミナルのほうには中国国内向けの航空会社のカウンターが設けられています。とはいえ、外国へ向かう場合も、中国国内へ向かう場合もどちらも「出境」になるので日本へ戻る時もこの第2ターミナルのゲートで手続き出来てしまいます。
高級ブランド品ばかりの第1ターミナルよりも、この第2ターミナルのほうがいろいろ楽しいお店が多いんですよね。ディズニーストアでもセール品がいろいろ売られていたりしますし。
そんなわけで第2ターミナルのほうからでも出国出来るということが分かってから、こちらのゲートばかり利用するようになってしまいました。
第2ターミナルでの出国手続き後、電車で第1ターミナルへ移動します。
いつもなら、第1ターミナルに到着後、電車を乗り換えて搭乗口まで移動するのですが、案内板で搭乗ゲートを確認すると、なんと第1ターミナル出国ゲートのすぐ近く。電車に乗って移動する必要がありません。
これから乗るのはJALの飛行機ですが、キャセイ航空とコードシェア便をするようになって扱いが良くなったかな?

離港


そんなわけで、ガランとした第2ターミナルとはうって変わって賑わっている第1ターミナルから飛行機に乗り込み香港を後にしました。


香港最後の夜2014/09/07 00:31

はぁー

今回の旅行、香港に4泊。予定外の大阪での前泊を合わせると5泊という、香港旅行としては比較的長めの旅行だったのですが、あっという間に最後の夜になってしまいました。
東寶小館での最後の晩餐からホテルに戻ると、名残惜しさひとしおです。
そんなわけで、最後に夜景をカメラに収めてみました。

北角海逸酒店の夜景

北角海逸酒店の夜景


廊下の窓から海側の景色。対岸は観溏の街です。
今回の旅行は天候に恵まれず、思ったほど歩き回ることが出来ませんでした。
観溏の街も、前々から訪れねばと思っているのですが、今回叶わず。
また香港を訪れる理由が出来てしまいました。


続いて部屋の窓から山側の景色。

北角海逸酒店の夜景


北角海逸酒店の夜景


北角海逸酒店の夜景


向うにクォーリーベイの大きなビル群が見えます。
昼間はあまり目立たないのですが、このビル夜になるといっぱい灯りが点いているのが分かります。
しかも、深夜になっても全然消えないんですよね。まさに不夜城。
この界隈、国際的なIT企業の集積地になっていて、前日に大雨の中太古城まで乗ったホテルの送迎バスはこのへんの大きなオフィスビルに寄っていくのですが、降りる人よりもホテルに戻る人が乗ってくる人のほうが多かったです。
結構インド人が多く、今回滞在した北角海逸酒店はこのへんのIT企業に出張で滞在する人も多く泊まっているようでした。

北角海逸酒店の夜景


そんなわけで香港最後の夜、街の灯りをうらめしく眺めながら床に就くのでした。


東寶小館@北角2014/09/06 23:27

アプレイチャウからのバスを灣仔で降り、そこから北角行きのトラムに乗りました。
やっぱり、香港へ来たからにはこの路線は外せません。
フォレストヒルを過ぎるとトラムは右に分岐して折り返し線に入っていきました。
雨が降っているため買い物をする人は少な目です。

北角

北角

北角

北角

北角


北角


トラムは終点に到着。
ここから少し歩いたところにある街市の3階に目指すレストランはあります。
北角



東西に細長い街市の建物を3階まで登ると、その街市の建物の半分以上をそのお店が占めていました。
東寶小館。最近良くガイドブックやTVに登場するお店です。
前に香港を訪れた時に購入した蔡瀾さんのガイドブックにも掲載されていました。

東寶小館@北角


北角に滞在するのであればこのお店は外せないと思い、予約はしていなかったものの、開店後すぐの時間に訪れて席を確保することができました。

食べたのはこちらの料理。

東寶小館@北角

東寶小館@北角

東寶小館@北角


値段的には日本で普通に中華料理を食べるのと同じくらいで、決して安いわけではありませんが、確かに美味しい。
お店の内装やサービスにはコストをかけず、料理にお金をかけるというコンセプトのようで、人気が出るのも分かります。
おそらく、この街市の1区画からお店を始めて、どんどん区画を広げていったのでしょうね。

このお店はお客さんで大賑わい。いっぽう同じフロア内にある別のお店はガラガラ。
美味しいお店にお客が集まるという香港のレストラン業界の姿がありのままに見られました。

さて、お腹もいっぱいになったところでホテルに戻ります。
歩いてでも帰れる距離でしたが、まだ雨も降っていましたのでトラムに乗車。
あっという間にホテル前の停留所に到着しました。


アプレイチャウ2014/09/04 22:39

羅富記からバスでアプレイチャウへ移動。相変わらず断続的に強い雨が降っていて、場所によっては道路が川のようになってたりしました。

アプレイチャウへ

バスの終点である海怡半島のターミナルで降り、ここからタクシーでホライズンプラザまで移動しました。
ここへ来るのは何度目だろう?
数えるのをあきらめるほど来ているような気がします。
それにしても、来るたびに中が綺麗になっていますね。
トイレなども、香港でいちばん綺麗なトイレじゃないかと思うほどになっていて、昔とは大違いです。
ショッピングに疲れた時に休憩できるカフェなどもいくつもオープンしています。(但し街中よりも高めですが)
そんなふうに綺麗になった反面、昔のような超穴場っぽさが無くなってしまったのは残念ですね。
たしかに、最近アウトレットモールがいたるところにオープンしていて、どこも綺麗なのですがやっぱり何かが物足りない。
昔のこのホライズンプラザは、正真正銘のファクトリーアウトレットという感じで、正面の入り口も案内の看板が無かったら本当にこのビルに入っていって良いのだろうかという雰囲気。建物内は荷物用のエレベータで移動。通路ではお店の人がアンテーク風家具をスプレーで塗装していて、ラッカーの臭いが漂っているという感じでした。
その当時から比べると今はずいぶん買い物しやすくなりました。
とはいえ、建物自体はまだ工業ビルの雰囲気を残しているので、面白いのは確かです。
あと、建物の中へ入ってしまえばずっと外へ出ずに見て回れるので、雨の日にはもってこいのスポットだったりします。

アプレイチャウへ

アプレイチャウへ


帰りは駐車場入り口側 (ここへたどり着くのが迷路みたいで一苦労だったりしますが) から送迎バスでバスターミナルまで移動。そこから2階建てバスで灣仔まで戻りました。

途中、いたるところでMTRの工事をやってました。
橋や駅など、もうかなり建設が進んでいましたので、もうじきMTRに乗ってアプレイチャウや海洋公園を訪れるようになりそうです。

アプレイチャウへ

香港 MTR新線工事現場

香港 MTR新線工事現場

アプレイチャウの大橋に並行して新しい鉄橋が作られていました。
香港 MTR新線工事現場

香港 MTR新線工事現場


前回宿泊したL'Hotelの近くです。
なるほど、この新線の開業を見越してあんな不便な場所にオープンしたのですね。

香港 MTR新線工事現場


海洋公園の近くです。
香港 MTR新線工事現場

香港 MTR新線工事現場

香港 MTR新線工事現場

アバディーントンネルの入り口近くでMTR新線もトンネルに入りますが、この先はどこにつながるのでしょう?
中環へ行ってそのまま東涌につながるのか、はたまた北角へ行き将軍澳方面へ行くのか?
香港 MTR新線工事現場


香港でマックといえば2014/09/04 00:54

香港4日目、朝食を筲箕灣のマックで食べていったんホテルに戻りましたが、いっこうに雨は降りやみそうにありません。
とはいえ、ホテルの部屋に籠っていてもしかたがないので、ホテルの送迎バスに乗って中環へ出ることにしました。これなら雨に濡れずに移動できます。

香港でマックといえば


海沿いの高速道路を通り15分ほどで中環に到着、ここからifc内を少しぶらぶら。
ifcの建物の中にアップルの店舗がありました。
これ以上無いというぐらいの絶好のロケーションですね。

香港でマックといえば

香港でマックといえば



何か面白い掘り出し物でもないかと、店内をぶらぶらしてみましたが、無いですね。日本で売られているものと変わりありませんし、値段もほとんど変わらない。
昔はSIMフリーのiPhoneて日本では買えなかったのですが、今は日本でも普通に売られてますのでわざわざ香港まで買いにくる必要もありません。
そんなわけでこのアップルも景色は堪能させてもらいましたけれど、さほど長居するところでもなく、そのあとはifc内をぶらぶら。
それにしてもほんと午前中の香港って時間を持て余すんですよね。さらにこの日は大雨で行動も制限されてしまっています。ifc内を少し歩いてみたものの、ここのショッピングモールはブランド品ばかりで私にはあまり興味が持てません。
結局、まだ時間は早いですがお昼を食べることにしました。

香港でマックといえば


屋根のある通路をたどってふたたびエスカレーター街の入り口まで。
目指す羅富記粥麺専家はここからすぐなのですが、バケツをひっくり返したような雨が降っているため、しばらく歩道橋の上で待機。
やや雨脚が弱まったところで羅富記に移動しました。

羅富記粥麺専家


ここへ来るのは2回目です。
前回は朝食に来たのでお粥しか選択出来ませんでした。
今回は麺に挑戦したいところですが、メニューには麺類は午後からと書いてあります。まだ11時半過ぎですが、ダメもとで頼んでみたら大丈夫でした。

羅富記粥麺専家


念願の、羅富記の蝦雲吞麺です。
細麺と魚のダシのスープが良く合います。
とっても美味しい麺を味わえて、大満足でした。

さて、あいかわらず雨はザーザー降りですが、これから毎度のアプレイチャウへ向かうことにします。
羅富記の目の前に海怡半島行きのバス乗り場がありましたので、これに乗ってアプレイチャウへ向かいました。

例のマック2014/09/02 00:21

一夜明けて香港4日目、外はすごい雨です。
昨日の午後から断続的に土砂降りの雨が降ってきて、外出もままならないレベルでした。昨日はこの雨の中夕飯をどうしようと思案したあげく、これなら雨に塗れずに済むということで、ホテルの送迎バスの最終便で太古城のショッピングセンターへ向かいここで食べました。(帰りは地下鉄に1駅乗車)
ショッピングセンターの中には、大雨警報を示す赤い雨雲のマークが掲示されていました。

一夜明けても雨は強く降っていますが、香港を観光できる実質最後の日ともあって、前から一度訪れたかったところを目指し、やや小降りになったタイミングでトラムに乗り込みました。

例のマックへ


2階に登って本来なら一番前の特等席に座りたいところですが、今日はこの席はびしょびしょ。少し後ろの濡れていない席に座りました。
いつもなら街の風景を眺めているところですが、今日はちょっと架線を観察してみます。
トラムの線路が走る道路の上にはりめぐされているこの架線。道路脇に立てられた電柱だけでなく、ビルそのものにも固定してあったりするのですね。
絶縁のための碍子は良く見ないとわからないほど小さ目。さほど高い電圧がかかっているわけでもないのかな?

例のマックへ


そうこうしているうちに、トラムは大通りから左にそれて、終点の筲箕灣に着きました。
来てみたかったのはここ。こえださんのブログで紹介されていた例のマックです。

例のマックへ



朝の出勤時間帯とあって店内にはお客さんが多く、残念ながら特等席に座ることができませんでしたが、奥の席からもトラムがUターンしていく姿を眺めることができました。

さて、もともとの計画ではここからバスで赤柱へ行こうと思っていたのですが、雨がひどいので諦め、ふたたびトラムに乗っていったんホテルに戻ることにしました。

例のマックへ