大阪へ2014/08/16 22:34

羽田から伊丹へのフライトの間、台風の影響で揺れるだろうということで、飲み物は冷たいもののみ提供になりましたが、思った程には揺れずに済みました。
ただ、風はそれなりに強いようで、強風時の定石どおり、ドシンと強く叩きつけるように着陸。無事伊丹に到着しました。
お腹も空いたのでどこかで夕飯にしたいと思うのですが、伊丹空港って8時過ぎるともうお店はみんな閉まっちゃうんですよね。
しかたなくモノレールにひと駅乗って阪急との乗換え駅である蛍池へ。ここで駅前のショッピングビルを覗くも夕食を食べたくなるようなお店が見当たらず、そのまま阪急宝塚線で梅田へ向かいます。

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阪急電車のシートって昔ながらのキャラコの布が使われていていい感じですね。
レカロシートが使われている東京の電車も悪くありませんが、このレトロなシートもリッチな感じがしていいですね。
と、思っているとうちの子供がシートの布地を撫でて遊んでいます。私も昔よくやりました。
梅田駅へ到着。櫛形のプラットフォームがずらりとならぶ姿は壮観ですね。
エスカレーターを下りるとありました。大阪名物のこのお店。だけど明日香港に出発するのにこれは無いだろうと思いパスしました。

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そこからJRの大阪駅へ移動。雨は降っていなかったため、ペデストリアンデッキを使って大阪駅の駅ビルまでたどり着きました。
中にレストラン街があったのでここで夕食にしようとエレベーターに乗り込んだのですが、妙に人が少ない。
良く見ると、台風の接近のため全館夜9時で閉店とのこと。
はたして、大阪らしい夕飯にありつけるのだろうかと不安にかられつつ、ホテルのある弁天町まで移動することにしました。
弁天町へは勝手知ったる大阪環状線。 と思いきや、やって来たのはユニバーサルスタジオ行きのこの電車。

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その次も関空行きの快速で、いったいどれが弁天町に停まるのか分からない。ちょうど駅員さんが近くにいたので快速に乗ればいいことを教えてもらいました。
それにしてもこの路線。大阪環状線と言いながら、実態は大阪放射状線になってますね。
駅によっては15分ぐらい電車が来なかったりしますし、東京人には乗りこなすのが困難です。
弁天町駅に到着。ホテルは再開発ビルの一角にあると聞いていたのですが、降りた駅はとっても昭和の雰囲気。はたして本当にこっちにそんな近代的なホテルがあるのだろうかと不安にかられます。
(というのも大阪の街の勝手が分からない私は、前に出張の移動中に乗換のついでにご飯を食べようとしてあいりん地区へ降りたってしまった経験があるので)
そんな不安にかられながら改札を出て、昭和の雰囲気の連絡通路を抜けると突如近代的なオフィス街になりました。
この中のレストラン街にラストオーダーぎりぎりのお好み焼きチェーン店があり、ようやく大阪ごはんにありつけました。
(本当はお好み焼きだったら凶暴な猫のいる店で食べたいところですけどね…  アニメネタですいません)

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さて、本場のお好み焼きでお腹もいっぱいになったところで本日予約した大阪ベイタワーホテルにチェックイン。
このホテルのロビーはなんか国際的なホテルの雰囲気で、なんか一足先に香港へやってきた気分です。
割り当てられたのはこのホテルのいちばん低層の客室である30階のお部屋。(このホテルの建物、低層に行くほど床面積が広い)
窓からはあべのハルカスや通天閣が見渡せました。

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それにしても巨大なあべのハルカスに比べると通天閣はとても小さく、キラキラと光っていなかったら見つけるのは困難ですね。
あべのハルカスにしたってこれから向かう香港ではごく普通のビルでしかありませんが。

コメント

_ こえだ ― 2014/08/25 11:07

合理的だったり詳しかったり、移動のしかたを拝見してると、らしくんさんは大阪にも詳しいんですね。そういうのは羨ましい。ウチは大阪は未開の地なので、全く何も分かりません。
レトロなシート、そうそう、子どもの頃からよく撫でてましたよ。毛(?)を逆立ててみるのが楽しくて。夏は暑そうだけど、こういうのが残されてるのもいいですね。
お好み焼き+凶暴な猫=じゃりんこチエ。これ好きだったので、僕には珍しく単行本を買ってた覚えがあります。やっぱり大阪は本場だから、一番人気があったのかな?

_ らしくん ― 2014/08/25 22:35

大阪は子供の頃、よく親類の家に遊びに行っていたので土地勘はあると思っていたのですが、当時とずいぶん変わってしまっていますね。環状線の乗り方に迷うとは思いもしませんでした。
じゃりんこチエでも、「環状線は得意なんやけどなぁ」「ときどき方向間違うて一周するんや」なんてセリフががあったぐらいで、昔は分かりやすかったんですけどねぇ。

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