山陰旅行4日目 ― 2013/08/31 13:46
旅行4日目。
今日の最初の目的地は鳥取砂丘です。
できるだけ午前中の涼しいうちにと思ったのだけれども。
暑い!暑すぎる。
やっぱりこの時期に訪れるとこじゃないですね。
とはいっても鳥取に来たら一度は訪れないと気が済まないのも確かです。
そんな人が多いようで駐車場は満杯。みんな暑い暑いと言いながら砂丘の上を歩いていました。

暑すぎる砂丘は早々に退散し、近くの浦富海岸までクルマで移動。ここから遊覧船に乗って海を眺めることにしました。
それにしても夏の日本海は波が無くて静かですね。小さな遊覧船なのですが全然揺れません。
まるでお台場の水上バスに乗っているようです。
昔乗った伊勢湾の船(フェリーじゃないタイプ)もこのくらいの小さな船でしたが、揺れに揺れて凄かった覚えがあるので拍子抜けしてしまいました。
船は港を出てしばらく東へ進むと、岩の多い入り組んだ海岸沿いを進みます。
なるほど、たしかに景色が良いですね。

しばらく進んで田子港の沖合いまで行き、そこから引き返して元の乗り場に戻りました。
遊覧船を下船後、山道を抜けて浦富海岸の海水浴場のほうへ、ここにあった喫茶店でお昼にしました。

お昼を食べたあとは海岸線沿いを東へ。
海の眺めがとってもきれいで、ドライブしていて飽きません。

しばらく海岸線沿いに進むと鉄橋で有名な余部に到着。
ちょうど2両のディーゼルカーが鉄橋を渡っていました。
かつては日本有数の鉄橋だったところですが、今はコンクリートの橋に架け替えられています。
巨大建造物が普通になった今ではごく普通の鉄橋ですが、かつての鉄橋も一部残されているように見えました。
余部から先は内陸の道を進み、天の橋立に到着。
リフトで笠松公園に登り、お約束の股覗き。
それからふたたびリフトで下に降り、砂洲の上を少しだけ散歩。
駐車場に戻ると5時近くになっていました。
今日はここから、本日の宿を予約している滋賀県の草津まで移動しなければなりません。
草津は琵琶湖の近くの街。ここから向かうにはルートは2つ。京都へ出て行きに通らなかった京滋バイパスで草津へ出るか、もしくは海岸線沿いに東へ進んで小浜から峠を越え琵琶湖沿いに進むか。
京都へ向かうルートはお盆休み中ということもあって渋滞しそうだし、若狭湾や琵琶湖の景色も楽しめる小浜経由のルートを選びました。
ところで、「まんが博」の番外編。(既に鳥取県でなく京都府ですが...)
この地元の信用金庫。
この名前に決めた際には絶対少年ジャンプに連載していた某漫画を意識してますよね。
途中、舞鶴の街中を抜けるのに少々渋滞しただけで、あとはいたって快適。
ですがいかんせん距離があり、小浜のインターを降りた時には既に日が暮れてしまい、峠を越えて琵琶湖のほとりに到着したのですが、全然景色が見えません。

もうちょっと早い時間に来れれば良かったのですが、鳥取からのロングドライブでは厳しいですね。
3時間ぐらいあれば着くかと思ってたのですが、4時間近くかかってしまいました。
山陰旅行5日目 ― 2013/08/31 21:52

いよいよ今回の旅行も最終日。
あとは埼玉へ向かって帰るだけ。
明日からまた会社だし、早めに帰ろうとは思いますが、最後にどこに立ち寄ろうかと考えたときに、草津の少し南のほうに「甲賀」「伊賀」という地名があるのが目に入りました。
こういう子連れ旅行だと、子供が楽しめて大人も楽しめるスポットって重要です。
忍者なんて、子供が喜ぶこと間違い無し。
そんなわけで、草津から下道で1時間弱のところにある甲賀忍術屋敷に立ち寄りました。

見学後は思い残すこともなく、新名神自動車道に乗って一路埼玉へ...
と思いきや、さっそく事故渋滞の表示が見えたので次の土山ICで高速を降りてしまいました。
少し地図とにらめっこ。持参した地図が古く神名神がまだ記載されていないので、いまいち自分がどこにいるのか分かりません。
カーナビもわかりずらく周りの道は表示されているのだけれど、いったいこの辺がどのあたりなのかわからない。しばらく脳内マップマッチングして現在位置のあたりをつけ、鈴鹿スカイラインを越えて四日市へ出ることにしました。

地図だと有料道路になってますが、償却期間が終わったらしく無料の道路でした。
それにしても「スカイライン」という割には景色が開けてませんね。



四日市ICの手前で最後の給油をして、ふたたび高速。伊勢湾岸道から東名、新東名と進み大井松田ICまで戻ってきたところで「この先渋滞30キロ」の表示。
降りてしまいました。
ここから秦野の街中を抜けて二宮から西湘バイパス。第三京浜から環七を通って川口に帰り着きました。

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