韓国ドラマの世界2011/05/23 07:51

慶州
NHKで今度始まる韓国ドラマ「トンイ」のプロモーションのため、これまで数々の歴史ドラマを手掛けてきた巨匠イ・ビョンフン監督のドキュメンタリーが、昨日の昼間放送されていました。
これまで、韓国ドラマってなんかとても勢いがあるなって漠然と思っていたのですが、なんと台本が渡されるのが放送前日の夜でそれからリハーサルして朝までかかって撮りおえるというウルトラCを放送期間中ずっとくりかえすとのこと。
以前観た放送局の舞台裏を描いたドラマ「オンエアー」の世界は誇張でも何でもなかったわけですね。
視聴者の反応を即台本に反映できるとはいうものの、ストーリーを破綻させずに面白いドラマに仕上げるのは監督の力量が問われます。
このドラマの最終回は慶州でのロケで撮影されたそうですが、なんと撮影が行われたのが放送当日。そこから衛星中継でソウルの放送局に送り編集にまわしたそうです。
(写真は昨年夏に訪れた慶州の風景、このときは善徳女王の立看板が至るところにありました)

ドラマ「オンエアー」でも放送時間ギリギリにバイク便でテープを放送局まで届けるシーンがあって、これを観ていた時には「こんなのありえねー」と思っていたのですが、どうもこれが日常みたいですね。
なかなか興味深く見ることができました。

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