白金でディナー2012/02/26 08:54

準神の鳥
きのうのディナーです。
白金にある「ル・ベルクレイ」というお店まで行ってきました。
まだオープンして1年足らずのお店ですが、食通の方のブログで絶賛されていることで知り、何度か訪れています。
今回もシェフのお任せで料理をお願いしましたが、そのなかにクリスピーチキンを組み入れてもらえるようにお願いしました。
このチキン、紹介している方のブログによると世界で2番目に旨いクリスピーチキンということなので、期待が高まります。
調理場のほうからは何かを揚げる音が聞こえて来ます。細かな泡が出ているような高い音で、この音を聞いているだけで美味しそう。
そうして出てきた料理はこんがりと美味しそうなきつね色に揚げあがっており、見るからに美味しそうです。
そして鳥の皮の揚げあがった香りとライムの香りが絶妙にミックスされてなんともいい香り。
しばらく手を付けずに香りを楽しんだあと、ナイフを入れ、ひと切れを口に入れました。
絶妙に薄く揚がった皮が舌のうえでとろける触感がたまりません。
もちろん、味のほうも文句のつけどころが無いのは言うまでもありません。

単に味だけでなく、五感の全てに訴えるこの料理。ここのレストランが絶賛される理由がなんとなく分かってきました。

これで世界二位だなんて、
一位は香港のあのお店だそうですが、いったいどのような素晴らしい料理なのか、一度は食べてみたいものです。