早くも2013/10/15 22:42

きのう、イオン グリーンシティ内の書店を見てまわったのですが、早くも年賀状の素材集が棚ひとつ分ずらりと並んでいました。
11月に入ると年賀状が発売されるので、もうこの時期には並ぶんですね。今まで12月の下旬に入ってから慌てて素材探しをしていたので、この時期には全く眼中に入っていませんでした。
ちょっと時間があったので、ずらりと並んだ素材集を見比べてみました。
今年の傾向として、価格競争に一段と拍車がかかり、500円前後の安いものがたくさん出ていてその中で各誌で特徴を出そうとしているようでした。
その一方で、十二支全て入っていて毎年使えるものが1500円から2000円で出てきています。
これだと1冊買えば翌年からは買う必要は無いので、出版社から見ると最後の逃げ切りモードですね。
来年はこのタイプの素材集がもっとたくさん並ぶように思えます。

さて、いろいろ見比べたついでに今年の素材集を買っておこうと思い、今年の1冊を選びました。
昨年買った「クリエイターズ年賀状」は今年はなんか精彩を欠いているように感じたので今回はパス(昨年版はデザイン的にとっても面白かったのですが、年賀状としての実用性がイマイチだったのでその反動でしょうか)。
そんなわけで選んだのが、和風の絵柄で十二支全て入ったこの一冊を選びました。
こちらも、デザイナーさん別に絵柄が揃えられていて、デザインが良い印象を受けたので。
これからじっくり眺めて絵柄を選びたいと思います。

あと、本屋をぶらぶらしていて見つけたのがこの一冊。韓国歴史ドラマのガイドブックを買いました。
最近、見たいと思えるようなドラマがやっておらず、韓国ドラマに縁が無いのですが、この本はなんと、しばらく前にはまっていた「階伯」がトップにもってこられていて、思わず衝動買いしてしまいました。
このドラマ、百済滅亡時の最後の名将を描いているため、最後は主要な登場人物が次々と壮絶な死を迎えるというBAD ENDドラマの代表作のような作品です。
韓国の歴史ドラマの中でも、百済を舞台にした作品ってとっても少なく、数えるほどしかありません。というのも、滅ぼされてしまった国のため、ドラマの下地にするような史料がほとんど残っていないとか。
なので、作品によっては「日本書紀」に書かれている史実を参考にしてストーリーや登場人物を設定しているそうです。
そんな三国時代を中心にドラマ別に史実とドラマの中での描き方が整理して解説してあるこの本、なかなか読み応えがありました。