埼玉新都心へGo!2014/06/11 23:17

昼間、所用があって埼玉新都心まで行ってきました。
ここの駅で降りるのは初めて。
埼玉スーパーアリーナとかあっても、あまり縁がないですので。
駅を降りてみると近代的なビルがいくつも立ち並んでいて埼玉じゃない感じ。埼玉の駅前はたいていゴチャゴチャしてるのですが、新しく出来たこの駅はそういったところがなくて、まるで郊外に出来たニュータウンみたいな感じがします。
あと、官公庁のビルが多いこともあって、巨大な通信アンテナがいくつも目立ちます。あの上に登ったらさぞかし見晴らしが良いのでしょうね。

ところで、こんな広大な土地がどうしてあったかというと、ここは昔貨物の操車場だったんですよね。
昔の貨物列車は今のコンテナと違って1両1両行き先が違っていて、ターミナルまで来ると行き先別に連結しなおしていたんですよね。
そのために広大な敷地が必要になっていたのですが、コンテナが主流になってターミナルから先はトラックで運ぶようになると、つなぎかえのための広大な敷地は要らなくなり、遊休地となってしまった。
そこで、この広大な敷地を再開発したのがこの新都心というわけです。敷地の中はまだ工事している空き地もあって、まだまだ新しいビルが建ちそう。
首都圏でこれだけ駅から近くてまとまった土地ってなかなか無いものですが、今度新しく山手線の品川と田町の間に出来る新駅のまわりもきっとこんな感じになるのでしょうね。

コメント

_ こえだ ― 2014/06/13 07:52

おっしゃるように、かつての操車場や列車車庫って、すっかり少なくなりました。そうそう、貨物列車が通過する頻度が減りましたものね。ウチのエリアでも、旧国鉄の空き地を使って高層マンションが並びました。そういう意味で、マンション居住者たちが駅に近かったり、操車場を越えていかなければならなかった分だけ交通機関が駅前まで伸びたことによって、JR利用者が増えたという変化もあります。JRにとっては、目論んでいたことなのでしょうね。

_ らしくん ― 2014/06/13 12:49

昔の操車場での連結作業は結構命がけで、怪我したり殉職される方も多かったと聞きます。
そういったところもコンテナ輸送にシフトした一因なのでしょうね。
要らなくなった貨物のスペースを利用したマンション、うちも一度購入を検討したことがありますが、やはり駅に近いメリットで大人気となり凄い抽選倍率になっていました。

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